2020年4月末日Wacomさんが「もう一度クリエイティブをはじめよう |ワコムタブレットサイト|Wacom」なるキャンペーンをやっていることを知り、ダメ元で応募しました。
数日後。
なんと当選。そのさらに数日後希望していたIntuos Pro Paper Editionが手元に届きました。wacomさんありがとうございます!
応募の経緯
現在私は同じくWacomさんの Cintiq 13という液晶タブレットを使っていて、その前はIntuos4という今は廃盤になってしまった板タブを使っていました。
実は買い替えた直後から描きにくさを感じていてはいたものの、「慣れの問題だろう」と思うようにしていました。
しかし数年たってもその感覚は消えず板タブへの買い替えを検討するも、購入しようとした通販サイトの先では「以前のIntuos4の書き味ではなくなってしまった」というようなレビューが複数見受けられ….。
そうこうしているうちにコロナウイルスによる世界的な外出自粛。
お店に実機を見に行ってる場合ではなくなり…。
一方自宅で過ごす時間は増え、絵を描くには絶好のタイミング…。
そんな時にこのキャンペーンにを見つけて飛び付いたのが今回応募した経緯です。
神は我を見捨てておられなかった!!!
結論を先に
板タブの方が私には向いているのだと。改めて感じました。
製品自体は良かった点も悪かった点もありますが、総合的には買い替えるに値する製品でした。買い替えます。
具体的に何がよかったのか、何が悪かったのかは以下の通り。
良かった点
- 本体が薄い。固い。熱を持たない
- 画像の出力が無いため配線がすっきりする
- 自分の腕が視野を狭めない
- 実際の動いた距離よりも多く距離を移動できる
- 目線が下がらない
- デスクの幅を取らない
- 作業領域をタブレットの大きさに左右されない。
- 片付けが楽
- タブレットを見る必要がないため、角度調節が不要
不満な点
- ペンを走らせた時の摩擦がIntuos4より増えた気がする
- その摩擦により線を引いた時に「シャッ」という摩擦音がする
- その摩擦によるペン先の摩耗速度がすこし気になる
- タッチ機能はあまり使わないかも(反応速度が遅い。ペンを持ち直すのがめんどくさい。左手デバイスなどで制御した方が早い)
- ペンとペンスタンドのデザインが好きじゃ無い
一番気になっていた、描き心地に関しては「確かにIntuos4の方がよかった気がする」という感想。
Intuos4から買い替えてもう数年たっているため、細かい感触はわすれてしまいましたが。
写真
液タブと板タブを迷ってる人へ
今回自分には板タブが合ってると確信しましたが、どちらが合っているかは人それぞれです。
「かっこいいから液タブ!」「安いから板タブ!」ではなく、できれば実機を触ってみて、自分にはどちらが会うのか良く検討するのが一番だとおもいます。
その検討材料としてこの記事が役に立てば嬉しいです。
最後に
まだまだたくさん、言いたいこともまとめたいこともありますが、記事自体が冗長化してしまうのと、うまくまとめる自信が無いためこの辺で終わります。
また気が向いたらこの記事とは別に書きたいと思います。
せっかくのPaper Editionなのでそれも少し触ってレビューできたらな〜とおもいます。気が向いたら…..!